設定ファイルで記法をカスタマイズ可能にしました

先程wiki2htmlを更新しました。ここから最新版がダウンロードできます。
今回のアップデートで、"wiki2html.ini"というファイルをフォルダに置くことで、記法を変更することができるようになりました。

この変更で、例えば単純なMarkdown記法のファイルをwiki2htmlでhtmlに変換できます。また、フォルダごとに記法を別に管理できるので、wikiフォルダ、markdownフォルダがあったとして、それぞれにwiki2html.iniを用意すれば"wiki2html wiki markdown"などとして一度に異なった記法のファイルをhtmlに変換できます。

今回追加された機能はwiki2htmlを書き始める前に「UNIXという考え方」7.1(1)「好みに応じて自分で環境を調整できるようにする」を読んだときから、可能ならば付けようと思っていた機能でした(リンク先から読むことができます)。

どのような記法が最適かどうかということには、一人の人間には分からないので、実行速度がとても遅いと感じない限りは使う人それぞれが設定ファイルで自分の使いたいように設定できたほうが良いと思います。