抜歯後、ガーゼを強く噛まないとこうなる

昨日、親知らずを抜きました。抜歯後、知識不足から無駄に大変な目にあったので記録しておきます。

ネットを見ている限り、抜歯時の痛みや、抜歯後の傷口の回復するまでの痛みやそれにかかる期間などは、かなり場合によるようです(個人差があるということでなく、抜く度に抜くのが痛いことも、痛くないこともあるという意味。歯の状態だったり、多分、歯医者の技量による)。ですが、大抵、抜歯後にガーゼを噛ませて、圧迫止血するのは共通しているようです。これは多分、親知らずでなくても同じじゃないかと思います。ぼくは麻酔が効いていたので、頬を噛み切ったりするのがこわくて、あまり強く噛んでいませんでした。

帰宅後、血が口の中に溢れてきて、飲み込むとしょっぱくて気持ち悪くなってくるし、だんだんとゼリー状に固まって、喉に引っかかったような状態が続きました。しかもぼくは抜歯の経験がなかったので、しばらくはこれが普通だと思ったり、口の中で固まる血も吐き出すと、血が余計出るような気もしたので、そのままにした方が良いと思って放置したりしていました。

それでも夜通し、口に溜まる血の塊が喉にたまるので、寝る事ができないし、朝になっても血が止まらないので、歯医者に行くことにしました。止血剤も塗りましたが、主にやったことはガーゼを使った圧迫止血でした。これでほぼ血も止まって、ようやく(おそらく消毒のための)うがい薬が使えるようになりました。

今回、学んだことは、口のなかにゼリー状になった血で溢れるようなら、そのときは血が結構出ているので止血した方が良いということ、あとは止血のためにはガーゼを噛むのが有効。抜歯後に噛まされるガーゼは、なるべく強く噛んだほうが良いということです。